見切り発車

アラフォー独身の女が沖縄に住むことにしたので、その様などをとりとめもなく書き留める。

シミだと思っていたらイボだった(取った)

沖縄という紫外線地獄へと引っ越そうと目論む中、前々から気になっていた頬のシミを消すべく、美容皮膚科へ行ってきた。

一番気になっているのが、頬骨のちょっと外側にある5mm四方のシミ。
3年くらい前から目立ちはじめて、年々ちょっとずつ大きく濃くなってるんだけど、ものすごーく老けてみえる。志村けんの変なおじさんの頬骨の毛付きホクロと同じ位置。5歳は老けて見える。あのメイクの奥深さを感じるほどだ。
とにかくこの憎むべきシミを、レーザーでちょちょいと取ってしまいたい。

とはいえ、一口にシミとは言っても色々な種類があって、それぞれ治療法が違うらしい。ネット知識でしかないが、老人性色素斑(一般的なシミ)、ADM(真皮のシミ)、肝斑(ホルモン関係?)などなど。肝斑だったらレーザーは厳しいらしいけど、たぶんここは肝斑じゃない。老人性色素斑かADMだからちゃちゃっと取ってもらえると期待しつつ、皮膚科に行って相談することに。

皮膚科はうちの1駅隣にできた新しめのクリニックを選んだ。新しいということは機械も新しいはずという勝手な思い込みだけど。

ということで、診察室に入ってまず、

私「ここのシミが一番気になるんです」

医「ちょっと見ますね~」

 と、Amazonダッシュボタンみたいなの(たぶんレンズ)を私の頬にあてて観察。

医「あー、これはイボですね」

私「イ、ボ?」

医「シミっぽく見えるけど脂漏性角化症っていうイボです。30歳すぎるとできやすいんですが」

イボですと・・・まさかイボだとは・・・。確かにこれできたの35歳くらいだ・・・という感慨にも似た驚きをいだきつつ、

私「取れますよね?」

医「炭酸ガスレーザーっていうので5分くらいで取れますけど、どうします? 麻酔の注射が痛いけど、あとは痛くないですよ。このサイズなら自費で8,000円です」

私「お願いします!」

で、実際にイボを取ることになって、すぐに処置室に移動。ベッドに寝て写真を撮られて消毒して麻酔の注射(ほんとに痛い)をして、レーザー照射。レーザー自体は痛みはなく、楊枝でちょんちょん突かれてるような感じで20秒くらいで終わってしまった。
鏡を渡されて見ると、5mm四方の茶色い皮膚がすっかりなくなって、ピンク色の組織になっていた。包丁で皮膚削っちゃったときのあの感じ。
感激です。こんな簡単に取れるならもっと早く来ればよかった。

このあとは薬とテープで1~2週間保護して回復を待つのみ。多少赤くなることがあっても、半年もすればすっかり消えるらしい。

 

あと、このシミだと思っていたイボの他にも頬や鼻の下のシミが気になってるんだけど、聞いたら肝斑だと言われた。私の場合、いわゆる一般的なシミは少ないそうで、肝斑はレーザーもあるけどレーザーは保険が適用されないしすぐ効果が出るわけじゃないから、保険適用の内服薬(トラネキサム酸、ビタミンC、ビタミンE)と、外用薬(ハイドロキノン)での治療を試してからのほうがいいとのこと。内服薬は1ヶ月分で保険適用2000円以内、ハイドロキノンは保険適用外で1000円。3~4ヶ月で効果が出るらしいので、トータルでも1万円くらい。ちゃちゃっと治るわけじゃないけど、ビタミンC・Eできっと他の皮膚も綺麗になるはずだし、トラネキサム酸は鼻づまりで処方されたことあるから持病のアレルギー性鼻炎にも効く(と思う)から、コスパは高そうだ。

 

さて、イボを除去してもうすぐ1週間。今のところ痛みも痒みもなく、見た目も施術直後とあまり変わらない。少し赤みが強くなってるような気もするけど。
すっきり綺麗になる日が待ち遠しい。